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アビームコンサルティングへの転職まとめ | 中途採用の条件や年収相場

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日系総合コンサルティングファーム大手であるアビームコンサルティング
2017年時点で、世界30か国以上に約70の拠点を有しているグローバルファームである。

提供するサービス領域はマネジメントから業務改革、IT、アウトソーシングと幅広く、さらにソリューションを提供する業界も金融・自動車・医療など多岐に亘っている。

海外案件も積極的に手掛けており、中国、インドネシア、韓国、マレーシア、タイ、シンガポール、ドイツ、イギリス、アメリカ、ブラジルといった国への海外進出プロジェクトも増えてきている。

そんなアビームコンサルティングについて、転職を考えている人が知っておくべきことを以下にまとめた。

なお、実際に中途採用に応募する際には、アビームコンサルティングの求人を取り扱った実績のある転職エージェントに相談を行うべき。そうすることにより、選考を通過した応募書類の例や、過去の転職面接で問われた内容・傾向について知る事ができ、採用可能性を大きく上げる効果が期待できる。

相談先を具体的に挙げると、コンサル業界出身者が在籍し、コンサルティング業界への転職支援専門部署が存在する JAC Recruitment が最もおすすめ

その他に登録するなら、 DODA など、アビームコンサルティングの求人を取り扱っていた実績がある転職エージェントを選ぶべき。
(たとえば2018年9月2日現在では、 DODA にて20件以上の求人が出ていた。)

転職エージェントへの相談・登録はJAC Recruitmentだけで十分事足りるが、どうしても別のエージェントにも話を聞きたいという場合は、コンサルティング業界専門の転職エージェントである アクシスコンサルティング に連絡を取ってみるのもアリ。

アビームコンサルティングの中途採用の条件は?応募資格や必要能力など

サービスライン、インダストリー別に必須要件は大きく変わる。例えばリースやクレジット、ファイナンス総合のコンサルタント職の場合、業種で言えばコンサルティングファームやシンクタンク、監査法人、ベンダー、そしてリース・クレジット・ファイナンス会社での経験が求められる。
もちろん、経験業種がコンサルティングファームやシンクタンクだった場合は、金融機関向けのプロジェクトに関わっていた実績が必要となるし、ベンダーの場合は金融機関向けにERPを導入したことがあるといった経験が必要となる。

英語力に関しては、足切りなどは存在しないが高いレベルであるに越したことは無い。目安としてはTOEICスコアが800~900程度あれば英語力で採用が遠のくようなことは無くなる。ただ、TOEICが700程度しかなかったとしても、実際にビジネスの場で使う事が出来るかどうかが大事なので、他に英語力を客観的に証明できる方法があれば問題ない。
参考までに、新卒入社を目指す人には730点取得を目指してもらっている、と公式に記載あり。

アビームコンサルティングに転職すれば年収はいくらになる?社員の年収具体例

アビームコンサルティングは、職位によってある程度の給与レンジが決まっている。
大きな特徴として、マネージャー未満の職位の場合は年俸制(裁量労働制)をとっておらず、残業代が支給されるということがある。

マネージャー以上は裁量労働制となり残業代がつかなくなるため、残業を長時間行ったシニアコンサルタントの方が年収が高いという捻じれが生じていた。これについては2016年に給与改訂が入り、マネージャー以上のベース給与のアップが行われたこと、さらに残業時間の短縮が推進されていることにより、徐々に解消されている。

残業代はプロジェクトによって出る、出ないがある。基本的に大型プロジェクトなど予算豊富なプロジェクトの場合は問題なく出る様子。これは残業代がプロジェクトのバジェットより支払われているため。予算のある炎上プロジェクトで長時間働けば年収はその分高くなる仕組み。

ボーナスは年2回。評価によって上下する。1回がおよそ月給の4か月分。
福利厚生面は決して充実しているとは言えない。日系大手企業からは大きく見劣りするため、額面での年収が上だったとしても実質的には同程度の待遇だったりもする。
具体的には、住宅手当がない。これはアクセンチュアやNRIと比較して大きなマイナスポイント。同業種で言えばフューチャーアーキテクトも住宅手当なし。
地方や海外のプロジェクトにアサインされた場合、日当が4000円支給される。また地方プロジェクトならホテル代と交通費が支給される。
他にはカフェテリアポイントが年間5万円分もらえる。

なお、職位別の年収のレンジは大体以下のとおり(コンサルタント職の場合)。

コンサルタント 年収400~600万円
シニアコンサルタント 年収700~900万円
マネージャー 年収850~1250万円
シニアマネージャー 年収1150~1500万円
プリンシパル 年収2000~4000万円

アビームコンサルティングは激務?実際の労働環境、ワークライフバランスについて

コンサルティング会社の中では、ワークライフバランスは良い方。またコンサルの特徴である、やることをしっかりやってさえいれば、時間の融通は利きやすいという点も当てはまる。

会社全体として残業時間を見直そうとする雰囲気がある。ノー残業デーも導入している。特に昨今では36協定順守の流れが強くなってきており残業時間にも規制が入っている。
段階的に最大残業時間が短縮され、現在は月45時間以上の残業は原則としてできない。

だが結局はクライアントサービスなので、ワークライフバランスは相手次第になる部分が大きい。プロジェクトのマイルストーンが近くなると当然業務量は多くなり、深夜残業が続く事も多くなる。

あまり忙しくないプロジェクトで、月残業40時間程度、極端に忙しいプロジェクトで月残業150時間前後程度といった感じ(今は極端に忙しいプロジェクトは減っている)。
ただプロジェクトの合間には長期休暇を取得することが可能。1週間程度の休暇を取る人は多く、長い人では1か月程度の海外旅行に行ったりする人もいる。

アビームコンサルティングを退職した元社員の退職理由

ミスマッチが最大の原因、という人が非常に多い。そのミスマッチの内容はというと、「ビジネスコンサルティングがやりたいが、ほぼIT系の案件にしか携わる事が出来ない」というもの。

実際に働いていた社員の口コミでも、「アビームコンサルティングは総合コンサルティングファームというスタンスで採用活動を行っているが、実際に入社してみるとIT以外の案件はほとんどなく、事業戦略立案のような案件に関わりたいと思って入社した人は早々に辞めていく傾向がある」という内容が多く見られる。

アビームのコンサルタントは、いわゆる「コンサルタント」と言われる職種とは違う。どちらかと言うとITベンダー・Sierに近いと考えた方が良い。
サービス内容も、他のITベンダーとあまり変わらない。実際に案件のほとんどがシステムインテグレーション関係、特にSAP案件が全体の大半を占めている状況。
そのため、ロジカルシンキングや仮説の構築、徹底的なリサーチと分析、そしてそれらを的確に伝えるチャートの作成といった、いわゆるコンサルタントとしての能力を伸ばしたいと考える人には向いていない。

しかし、総合コンサルではなくITコンサルやITベンダー、Sierに近い会社だという認識で入社するなら、待遇は良い方だしグローバルで仕事をする機会も豊富にあるので恵まれた環境だと言える。

また、ITコンサルティングがメインであるという認識で入社した社員であっても、退職している社員はいる。そういった社員の退職理由で多く見られるのは、「ITコンサルタントは特定のベンダーに偏らずに最適なシステムを導入すべきであるはずなのに、アビームはSAP導入ありきのビジネスモデルとなっているため、中立的な立場での提案ができない」という内容。

上記のような不満を感じている人は、その他コンサルティングファームや事業会社へと積極的に転職している。アビームコンサルティングで働いていたという事実は転職市場では一定以上の価値があるので、納得のいく転職が行えたという元社員の声も多い。

アビームに入って良かった?社員が感じたメリットや自己成長について

事業会社にいる頃よりも圧倒的なスピードで成長していると実感している社員が多い。特にどんな部分で成長したかと言うと、「社歴が浅くてもクライアント経営層との折衝機会があるため、どのような状況にあっても期日までに必ずバリューを出すという、結果への執着心・プロフェッショナリズムが身に付いた」という内容が非常に多い。

また、コンサル未経験でも万全なフォローアップ体制があるという声も多い。研修体制が同業他社のファームと比較してしっかりしているので、未経験からでもロジカルシンキングやプロジェクトマネジメント、ドキュメンテーションといった基本的なコンサルティングスキルは問題なく身に付く。

その他の意見としては、様々な業界に属する会社と深く関わっていくため、あらゆる業界の業務知識を吸収することができ、今後のキャリアを考える際に非常に役立ったという声も見られる。

アビームコンサルティングへの転職についての総括

総合コンサルティングファームではあるが実際はシステム導入の案件が大半を占めるため、経営戦略コンサルティングを志向する人が入社すると、実態とのギャップが大きく後悔しかねない。
だが、初めからITコンサルティングを行うつもりで入社するなら、転職先としては申し分のない会社。
コンサルティングファームでありながら、比較的ワークライフバランスの取り易い環境で、キャリアを長い目で見る事も可能。給与は同業他社と同等の水準で、福利厚生も充実している。
幅広い業界の案件に関わる事ができ、海外経験も積むことが可能なため、ITコンサルタント志望なら転職を考える価値は非常に高い。

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